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ボーダーブレイクがA5になり歓喜のあまり小躍り(心の中で)

しばらくして喉が渇く

「給料が入ったしジュースを買おう。久しぶりに炭酸を飲もう」と

自販機を見るとファンタオレンジがあった

昔よく飲んでいたファンタオレンジ

懐かしくなり小銭を取り出し投入

が、小銭流出

再び入れるがまたもや出てくる小銭たち

何度やっても手元に戻ってくる

「この自販機、壊れてやがる!」

となりにある自販機を見るが、そこにはファンタ自体が無い

無いと分かると無性に飲みたくなる

そこから、一人の青年のFANTAを求める旅が始まった

まずは思いつく限りの自販機を頭に思い浮かべ、順番に回っていく

ゲーセンの裏

焼き鳥屋の隣

コンビニの横

吉野家の前など・・・

が、ファンタの入っている自販機は見当たらない

あると確信していた駅中には、自販機すら置いていない

俺は探した

自販機を

俺は求めた

FANTAを

だがビックリするほどにFANTAはない

数箇所の自販機を巡っても、一向にFANTAは見当たらない

そこで気づいた

「FANTAって俺が思っていた以上に置いてないんだ」と

だが俺は諦めなかった

諦めたくなかった

ここで諦めてしまっては、全ての努力が水の泡

握り締めている120円をそっと財布にしまわなければならなくなる

そんな面倒くさいことを!!

だからコンビニよらなかったってのに!!

帰りながらも自販機を見つけてはファンタを求めた

「ファンタンファンタンファンタファンタファン短ファンタンふぁ南端f南端f南端fなてゃf南端fな南端アてゃなt七反fh他なたfなhfナンfrファンh他fなhfらhタンふぁhtランふぁfらんrはんふぁhんrんくぁはfなfn」

いつしか俺の頭はFANTAで一杯だった

気が狂いそうだ

ふぁんたんなんてものを考えたりもした

そして一人で萌えてた

半ば絶望していた俺を、クリーニング店の横にあった自販機が救った

「ファンタグレープがある!!」

そう、あそこにあるのはファンタオレンジの兄弟、ファンタグレープ

自販機の目の前にある電柱でぐれーぷたんの左隣が確認できないが

おれんじたんは大抵ぐれーぷたんの左が定位置だったはず!

俺は慎重に歩を進めた

ここで焦って走り出せば、周りの人間からは変人だと思われるだろう

焦らず、慎重に、だが出来るだけ早足で

いつしか俺の呼吸法が変わっていた

鼻呼吸は口呼吸へ

さらには大きく肩で息をしていた

そして頭の中はふぁんたんで一杯

完全に変態である

求めるふぁんたんは、道路を挟んで向こう側

俺は迷わず道路に飛び出した

車が一台来ていた気がしたが気にしない

「例え轢かれたとしても俺には関係ねぇ!」

そう思っていた

渡りきり、自販機に駆け寄る俺を待っていたのは

ぐれーぷたんただ一人

いつもおれんじたんがいる場所には

真っ赤なボディーをした炭酸飲料水のアレクサンドロス大王コーラが待っていたのだ

俺は信じられなかった

「まさか?あのぐれーぷたんが?自分の左隣をおれんじたん以外のやつに譲るだって?そんな馬鹿な!なんでだ?だって君達は兄弟じゃないか。それをなんで?何で何で何で何でナンdねなんなdねんあんえんdねなんであんだえねなんだんだえあんdなえナンdなdナンdんくぁえな」

「なんで?」と言う疑問と

「おれんじ~?きも~い」「オレンジ飲んで許されるのは、小学生までだよね~?」というコーラとぐれーぷの俺を蔑む声がグルグルと頭の中を回り続ける

俺は負けた

FANTAに見放されたのだ

俺は泣いた(心の中で)

俺は叫んだ(心の中で)

絶望した(心のn)

黙ったまま俺は今度こそ帰ろうとした

だがその時

声が聞こえたんだ

「まだ試合は終わってませんよ」

そうだ

まだ終わってなんかいない

せめてもう一箇所

もう一箇所だけ回ってみよう

そう思うより早いか

俺の足は自然とその自販機に向かっていた

だが、気力のほとんどをA5の昇格ミッションで使い果たし、ぐれーぷたんの裏切りと嘲笑という被害妄想

そしてふぁんたが置いていないという現実の前に、俺のただでさえ少ないSPが悲鳴を上げていた

俺の精神も肉体もボロボロであった

だが俺は歩いた

歩き続けた

あそこにFANTAがあると信じて!

ようやくたどり着いたそこで待っていたのは

笑顔のおれんじたんと

ちょっと気まずそうな、でも優しい目で俺を迎えてくれているぐれーぷたんだった

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2010.06.25 Fri l 雑記 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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